第1回 2011.10.01 UP !!!!!!!!!!!
多メディア時代と言われるようになって久しく、その中で新聞の地位は相対的に下がっていると言われています。果たして本当にそうでしょうか。
現在の花形であるフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアは、自分の興味のある情報を集めるには有効な手段ですが、偏重すると狭い世界の中で自分の価値観を完結してしまう恐れがあり、その危険性が指摘されています。情報も食生活と同じで、バランスよく取り入れるのが健全な人間生活にとって大切なのではないでしょうか。「既存メディア」と「新しいメディア」を対立的に捉えるのではなく、“新聞には新聞の”“ツイッターにはツイッターの”役割があると考える方がむしろ自然なことのように思います。
では、新聞の役割とは何か? これは皆さんご存知の通り、数多あるニュースの中から社会的関心度の高いものを編集し紙面にすることです。つまり、日本の今を伝える、社会はどうなっているのか、ローカルな情報を世界に発信するというのが新聞の重要な使命なのです。
情報が氾濫し、個人においてはより狭い世界で情報収集を行う傾向にある現代において、新聞はむしろその重要度を増していると言えるかもしれません。
もちろん従来メディアが抱える課題も少なくはありません。それはまた次の機会にでもお話ししたいと思います。